メリルストリープ主演 "....first do no harm"



ちょっと古いの映画になりますが、メリル・ストリープが主演し、その真に迫る熱演で話題になった作品 "...first do no harm" を紹介しましょう。

この映画は実話を基にしています。突然発病した癲癇の発作と日々闘う幼い男の子と、彼の病気を見守りながら生活する母、父、兄弟、そして友人達と医療現場で治療に携わる医師達を描いています。

息子が発病してから、病院の医師の指示に従い薬剤による治療を続けますが、発作もおさまる事がなく、逆に薬の副作用で息子の心身は弱り果てていきます。母親役であるメリルストリープは自ら、薬付けの治療に疑問を持ち、単独でリサーチを始め、食事療法であるケトン食療法の可能性に望みを見いだします。

科学的な理屈付けや、信頼性もまだないケトン食療法に反対の専門医達は、発作を止めるには脳外科手術する方法しかないと両親に告げます。しかし、どうしても納得がいかない母親と家族は、協力し合い息子をジョンホプキンズ病院のケトン食療法を行なえるよう手配し、息子はこの療法により長い間苦しみ続けた癲癇の発作、薬から解放され元気になります。

ケトン食療法のような代替治療に関しては現在でも賛否両論ありますが、今も昔も子供の健康、幸せを願うのはどの国の親もきっと同じ。息子の病気、そしてその苦しみが減り、少しでも良い方向に向くのであればありとあらゆる方法を試してあげたい・・・と思うのは母親そして家族として当たり前の事だと思います。

映画のタイトルが『誤診』という名前になっているので、少し誤解を招いてしまいますが、医師団は誤診をした訳ではなく、医師側と家族側で治療方針に対し誤差が生じたという事です。勿論、専門家の意見は大切ですが、セカンドオピニオンを得たり、身体に害の少ない、可能性のある治療を試してみたいという家族の気持ちや意志、治療の選択の自由はあるべきだと思います(勿論親であっても子供の人権を無視しり、虐待ケースは許せませんが・・)。

そして、こういった代替治療が存在する場合は、医師側も頭から否定するのではなく、なぜ否定するのか、危険があるのであれば手術を選択する危険性とはどう違うのか?統計により把握できるものはあるのか?それぞれの治療での成功例、失敗例、そして実際に治療を行なった人の話しを聞いてみる機会を与えたり、専門の団体を紹介したりしてみてもよいのではないかと思います。

治療は患者の病気、怪我を治す為の手段であり、医師の能力や治療法を競い合ったりする物では決してないはずです。西洋医学、東洋医学、代替治療、まずは患者の心と身体の事を一番に考えてほしいですね。

本、映画の紹介 | 00:35 | comments(0) | trackbacks(0)

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